「私は静かに染み込み、気づかれないうちに世界を変えながら、影の調整役として人々を守り続ける」
癸亥(みずのと・い)という魂に刻まれた言葉です。
この魂の姿を一言で表すなら、静かに浸透してすべてを変える影の調整役。表舞台には出ず、静かに水面下に潜みながら、気づかれないうちに周囲を変え、人々を守り続ける、影の調整役です。陰の水である癸と、水の性質を持つ亥。水が純粋に重なる、六十干支の最後を司る組み合わせで、冬の海に降る冷たい雨のように、海に溶けて一体となっていく。表舞台より一歩退いたところが、あなたの活躍の場。あなたは、受け身の強運を持って生まれてきた人です。
あなたのソウルアバターの3つの特性
裏側から世界を動かす、影の調停者
巡り合わせとして、人生の裏側を歩きます。
揺れ動く時にあって平和を作り、平和な時に動きすぎると揺れ動きを呼ぶ。それが、この魂の質です。世の中の主流になろうとしないこと。花形の道や表舞台より、一歩退いたところに活躍の場があります。
自分は影に隠れながら、気づかれないうちに周りを変えていく。そんな静かな人を動かす力が、あなたは得意です。役者なら主役よりも名脇役という位置で、存在感のある人になります。
人に好かれやすく、幅広い間柄を持つ。庶民的に、平凡で着実な人生を歩む。その中にこそ、この魂の本来の力が宿っています。
大きな自我と、一歩退くことの葛藤
内側には、強大な自我が宿っています。
その自我がそう簡単に裏舞台で満ち足りることはなく、内の葛藤は大きい。それでも一歩退くのは、自分が暴れたときの響きの大きさを、本能的に察しているからです。
気負って大きなことをしようとすると、周りを巻き込んでの波乱を起こします。雨には雨の本分があり、どんなに降りそそいでも海にはなれない。それをすでに知っているのが、この魂の深さです。
辛抱強く努力家で、周りから少々いじめられても、壁にぶつかっても、音を上げずに耐えて立ち向かっていく。自分の考えに人を巻き込む力も持っています。
繊細な感性と、狭く深く輝く表す力
繊細な感性を持ち、優れた表す力を才として生かすことができます。
書いたり、描いたり、歌ったり、技の世界でも活躍できる。ただし、ひとりでの動きは実りが薄い干支です。常に周りに人がいて、気さくに庶民的に人々の中にいてこそ、存在の意味が出てきます。
動く範囲を広げると波乱を起こしやすいので、狭い範囲でそれを深めるほうが向いています。流れて変わることが本質。固まった現実を作りにくく、流れて変わることが本質のあなたは、固まった現実や、家庭を保っていくことは、それほど得意ではないかもしれません。孤独感が漂うことがあります。
ソウルアバターが輝く条件
裏方・脇役の役どころを誇りにする
主役を目指さないことが、この魂の運をひらく条件です。名脇役、陰で支える人、裏で支える存在。その立場にいるとき、この魂の力は目いっぱい発揮されます。
人々の中に溶け込む
ひとりより、人々の中にいることで、この魂は輝きます。気さくで庶民的な間柄の中に身を置いてください。来たものを受けて、人とともに歩む。それが、この魂の本来の生き方です。
表す場を持つ
繊細な感性と表す力を生かす場を持つことが大切です。書く、描く、歌う、技。何かを表す場が、孤独感を和らげ、この魂の内の葛藤を外へ解き放ってくれます。
✦ あなたの星の構造
算命学では、日干支「癸亥」が、あなたという人の芯そのものを映します。天干「癸」と地支「亥」が交わって生まれる、あなただけのエネルギーがあります。
天干「癸(みずのと)」
五行:水 陰陽:陰
特質:感受性・神秘性・直感力・柔軟さ
地支「亥(い)」
五行:水
特質:純粋さ・直感力・自由への意志・向上心
あなたへのメッセージ
ここまでは、静かに浸透して、すべてを変えていく調整役の側の話です。
でも、あなたの中には、本当はとても強い芯があります。誰にも譲りたくない自分の考え、こうありたいという願い、人を動かせるだけの力。それは確かにあなたの中にあって、ときどき表に出てこようとする。
けれど、あなたが置かれてきた場所は、たいてい一歩退いたところでした。前に出る人を支える側、目立つ誰かを陰で動かす側。気づけばいつも、そういう役回りになっていたのではないでしょうか。
その芯の行き場には、ちゃんと理由があります。深層鑑定では、その理由を、あなたの星に沿って解いていきます。読みたくなったときに、続きはここに置いておきます。