「私は分け隔てなく愛情を注ぎながら、自分の流れを自分で作り、博愛の道を旅し続ける」
辛卯(かのと・う)という魂に刻まれた言葉です。
この魂の姿を一言で表すなら、博愛の使者。誰にでも分け隔てなく愛情を注ぎ、その優しさで人々を引き寄せながら、自分の居場所を求めて静かに旅し続ける、慈しみの使いです。陰の金である辛と、木の性質を持つ卯。金が木を断つ組み合わせで、人に尽くす気持ちがゆたかでありながら、家庭にも生家にも腰を落ち着けられない。愛することと、一ところに留まれないことが、あなたの中に同時に宿っています。
あなたのソウルアバターの3つの特性
誰からも好かれる、その光と影
心優しく穏やか、愛情にあふれた人です。
誰にでも親切で、人を惹きつける魅力がある。誰からも好感を持たれる、優しい人。それが、この魂の本来の姿です。
ただし、その愛情には、光と影があります。
人に尽くす気持ちはゆたかですが、どこか自分中心の思いがひそんでいる。親切の押しつけのように受け取られることもあり、人を傷つけてしまうこともある。
「良い人」という評価を得ながらも、自分の思いから抜けきれない。それが、金の愛情の弱点です。自分本位になっていないかを、時々立ち止まって確かめることが大切です。
品と親しみやすさ、両方を持つ
品をそなえながら、庶民的に親しみやすくふるまえる人です。
人としては、理想的なたち。男性だと、やや力量やたくましさに欠ける面が出ることがありますが、女性だと運のよい干支です。商いや事を成す道で成功しやすい。人を惹きつける魅力と、誰とでも打ち解ける親しみやすさが、商いの場で力を発揮します。
自分なりの目標を見つけると、それを深め、探っていく努力ができる人です。反対に狙いがないと、周りに振り回される、尽くすだけの人生になってしまう恐れがあります。目標を持つことが、この魂を守る鍵です。
どこにも落ち着けない浮遊感と、自立の巡り合わせ
生家にも、所帯を持った家にも、穏やかな落ち着きはありません。
縛られることを嫌う力を持っているので、自分の力で生きることになる。でも、いつも居場所の定まらない心もとなさを抱えています。それが、この魂の暮らしの中での宿題です。
早い自立で、自分の流れを自分で作ることが、巡り合わせとして課されています。誰も頼らず、自分一代という気持ちを持つことが、この魂の運をひらく条件です。
それでも身内からは助けられる縁を持っています。家族や連れ合い、子をとても大切にする干支ですが、そこに落ち着こうとすると、かえって自分の道を歩めなくなることがあります。
ソウルアバターが輝く条件
自分の目標を、意識して持つ
狙いがないと、周りへ尽くすだけで人生が終わってしまう恐れがあります。「これを深めたい」「これを成し遂げたい」という自分なりの目標を意識して持つことが、この魂をまっとうに働かせます。目標があるとき、人に尽くす気持ちは「与えながら育つ力」に変わります。
早めに自立し、自分の流れを作る
家族や身内への愛情は本物です。でもそこに縛られすぎると、自分の道を歩めなくなります。早い自立と、自分一代という気持ちが、この魂の運をひらいていきます。
愛情が「押しつけ」になっていないか確かめる
親切にしているつもりが、相手には重く感じられることがあります。「相手が何を必要としているか」を確かめてから動く習慣を持つことで、この魂の愛情は、本当に人の役に立つものになっていきます。
✦ あなたの星の構造
算命学では、日干支「辛卯」が、あなたという人の芯そのものを映します。天干「辛」と地支「卯」が交わって生まれる、あなただけのエネルギーがあります。
天干「辛(かのと)」
五行:金 陰陽:陰
特質:洗練・美意識・知性・繊細さ
地支「卯(う)」
五行:木
特質:温和・平和主義・芸術的センス
あなたへのメッセージ
ここまでは、誰からも愛される、博愛の使者の側の話です。
でも、あなたには、ずっと足が地につかないような感覚があったのではないでしょうか。まわりは当たり前のように、ここが自分の居場所だと思って暮らしている。なのに自分だけが、どこか借りものの椅子に座っているような心地。
いつかここを離れる気がする。長くいた場所に、ふと飽きてしまう。その浮いた感じを、言葉にできないまま抱えてきたのではないでしょうか。
その浮遊感には、ちゃんと理由があります。深層鑑定では、その理由を、あなたの星に沿って解いていきます。読みたくなったときに、続きはここに置いておきます。