「私は静かに降り注ぎ、求められるものを与え続けながら、大地に生きるすべてのものを守り続ける」
癸卯(みずのと・う)という魂に刻まれた言葉です。
この魂の姿を一言で表すなら、大地をひそかに潤す春雨の使者。激しく降るのではなく、静かに、でも確実に大地を潤し続ける、慈しみに満ちた守り手です。陰の水である癸と、木の性質を持つ卯。春の雨が草木に降りそそぐ組み合わせで、求められているものを、静かに与える。自分を押し出すのではなく、場に寄り添いながら、必要なものを届けていく。それが、この魂の芯です。
あなたのソウルアバターの3つの特性
静かに場に寄り添う、慈しみの春雨
几帳面で責任感が強く、情ゆたかに、ゆったりと日々を送ります。
きらびやかさを嫌い、地味な人生を選び、波乱が少ない。温かく、あたたかな心の持ち主で、穏やかな家庭を築き、家族を大切にする。それが、この魂の本来の姿です。
純粋で澄んだ水の質ゆえに、汚れを嫌います。心のきれいな人という気配を与えます。
自分から押し出す力は薄く、見て取る目によって自分の気持ちや動きが決まります。求められているもの、必要なものを与える愛情。それが、あなたの愛し方です。他人に対しては的確で早い決断を見せますが、自分のことに関しては一歩引く傾きがあります。
裏方に徹する、釣り合いの力
自分が先頭に立つことを嫌い、心の面でも動きの面でも、裏方に回る質があります。
釣り合いを取る力があり、本能的につり合わせてしまうので、自己主張にいたりません。地味でも堅実さを選び、仕事だけに生きるような偏った生き方はしない。自分の芯を相手に伝えるのは不得手ですが、そのおかげで場を荒らすことなく、静かに人々の間へ溶け込んでいきます。
あなたの人生は、どこか離れて見るところがあります。自分と、自分を取り巻く世界を、少し離れた場所から見ているような感覚。馴染みきれない思いを感じながらも、降りそそぐ雨のように、その場に静かに従っていく。それが、この魂の生き方です。
目標を持つことでひらく、着実な前進力
真面目で責任感の強い人柄を持っています。
目標が定まれば、それに向かって着実に努力を積み重ねられます。でも自分の意志より、流れの中で目標が決まってしまうような曖昧なところがあって、何度か道を立て直すことが要ることもあります。
身近な人たちの事情に引っ張られやすいので、自分の人生の目標を早めに定めることが大切です。目標のありなしと向きによって、この魂の人生のあり方は大きく変わります。
女性の場合、子が生まれると子へ傾きやすく、夫婦の間柄がぎこちなくなることがあります。子への愛情は本物ですが、連れ合いへの気配りも意識して保つことが大切です。
ソウルアバターが輝く条件
早めに自分の目標を決める
流れに任せていると、気づいたら誰かのための人生になっていることがあります。早いうちに「これが自分の目標」と決めることが、この魂をまっとうに働かせます。目標があるとき、春雨は最も豊かに大地を潤します。
守りの人生を誇りにする
年長者の役どころを背負い、家族を守り、地味に堅実に歩む。それが、この魂の運をひらく道です。派手さを求めず、守ることに徹することで、この魂は本来の輝きを放ちます。
自分のことも大切にする習慣を持つ
他人への決断は早いけれど、自分のことには一歩引きやすい干支です。「自分はどうしたいか」を時々立ち止まって確かめる習慣を持つことが、この魂の長い目で見た落ち着きにつながります。
✦ あなたの星の構造
算命学では、日干支「癸卯」が、あなたという人の芯そのものを映します。天干「癸」と地支「卯」が交わって生まれる、あなただけのエネルギーがあります。
天干「癸(みずのと)」
五行:水 陰陽:陰
特質:感受性・神秘性・直感力・柔軟さ
地支「卯(う)」
五行:木
特質:温和・平和主義・芸術的センス
あなたへのメッセージ
ここまでは、大地をひそかに潤す、春雨の使者の側の話です。
でも、あなたはこれまで、置かれた場所にうまく順応して生きてきました。新しい環境、新しい人間関係。そのつど、まるで水が器のかたちに合わせるように、自分をその場になじませてきたのではないでしょうか。
波風を立てず、求められる役割をこなし、まわりと調和する。それは優れた力でした。けれど水は、入れられた器の色に染まる。気づけば、自分本来の色が分からなくなっていた。そんな時間もあったのではないでしょうか。
その順応には、ちゃんと理由があります。深層鑑定では、その理由を、あなたの星に沿って解いていきます。読みたくなったときに、続きはここに置いておきます。