「私は春の光を受けて溢れ出し、新しい大地を潤しながら、誰も到達しなかった海へと流れていく」
壬寅(みずのえ・とら)という魂に刻まれた言葉です。
この魂の姿を一言で表すなら、春の光に溢れ出す大河。冬の間に蓄えた力を、春の光を受けて一気に解き放ち、溢れ出しながら海へと向かって流れていく、ゆたかな大河です。陽の水である壬と、木の性質を持つ寅。春の雪解け水が大地を潤しながら流れていく組み合わせで、表向きはのんびり穏やかに見えるけれど、内には豊かな水の量がいつも流れている。溢れるほどの力をどこへ向けるか。それが、この魂の最大のテーマです。
あなたのソウルアバターの3つの特性
穏やかな見た目、内なる闘士
表面は、のんびりとおとなしく見えます。
でも内面は活き活きとして、勘が鋭く、夢を追いかけて生きるたち。見かけによらず闘士で、目の前の困難には全力で決着をつけようとします。
自分を強く意識し、人の気を引いていたい質があります。群れの中でも目立つことが好き。それでいて、群れの中で単独に動きがち。それが、この魂の不思議な矛盾です。
情がゆたかで、弱い人に同情を寄せる、感じやすいもろさも持っています。人を楽しませる気配りがあって、場を盛り上げる人としての一面もあります。
あふれ出す力と、氾濫の危うさ
豊かな水の量が流れ込むように、スケールの大きな活躍ができる器です。
海の向こうへ飛び立つ運を持っていて、音楽など芸ごとの才もある。感じ方が鋭く、芸や技の面で優れた力を発揮します。狙いを持ったときの行動力は抜群で、地に足のついた前へ進む力となって、周りを巻き込んでいきます。
ただし時に氾濫を起こす。溢れる力が御しきれなくなると、周りを巻き込みすぎて混乱を生むことがあります。
また、心の面での揺れやすさがあります。心を落ち着けるために、あなたには友や、遊びや、夢が要る。飲み食いや遊びに気持ちが向かうこともあって、仕事だけということはありません。遊び心をうまく生かすことが、この魂の釣り合いを保ちます。
古きを壊し、新しきを創る力
古い枠の中にいると、この魂の真の力は発揮できません。
古いものを廃して、新しいものを創る、作り替える力を持っています。与えられた場の中にだけいると、大河は流れる先を失います。外に出て、新しい場所へ流れ込んでいくことで、この魂は本来の力を発揮します。
ソウルアバターが輝く条件
夢と目標を持ち続ける
夢を追いかけることが、この魂の落ち着きの源です。目標を持ったとき、溢れる力は正しい方へ流れ出します。大きな夢であればあるほど、この魂の力は輝きます。
感じ方を生かせる場に身を置く
芸、音楽、技。直感と感じ方が生きる分野で、この魂は力を発揮します。与えられた仕事をこなすより、自分の感じ方が生かせる場所を意識して選んでください。
力の「流れ先」を意識する
溢れる力は、向かう先がなければ氾濫します。海の向こう、新しい場、作り替えの仕事。大きな流れ先を持つことで、この魂の力は正しく働きます。
✦ あなたの星の構造
算命学では、日干支「壬寅」が、あなたという人の芯そのものを映します。天干「壬」と地支「寅」が交わって生まれる、あなただけのエネルギーがあります。
天干「壬(みずのえ)」
五行:水 陰陽:陽
特質:自由・流動性・知恵・包容力
地支「寅(とら)」
五行:木
特質:勇気・行動力・独立心・開拓精神
あなたへのメッセージ
ここまでは、春の光を受けて溢れ出す、大河の側の話です。
でも、あなたの中には、自分でもうまく説明できない不安定さがあったはずです。何もかも順調なはずなのに、ふと足元がぐらつくような感覚。理由のない心細さ。まわりは「あなたはしっかりしている」と言うのに、内側ではいつも、ほんの少し揺れていた。
その揺れは、誰かに見せられるものではありませんでした。穏やかで明るい人という役回りを引き受けているほど、「私が崩れたら、この場の空気が変わってしまう」と、弱っているところを出しづらくなる。
その心細さには、ちゃんと理由があります。深層鑑定では、その理由を、あなたの星に沿って解いていきます。読みたくなったときに、続きはここに置いておきます。