「私は風のように軽やかに戦場を駆け、重い鎧を持たず、ポイントを突き続ける」
乙酉(きのと・とり)という魂に刻まれた言葉です。
この魂の姿を一言で表すなら、風の遊撃隊長。戦場を縦横無尽に駆け回り、重い鎧も持たず、風のように軽やかに、それでいて確実に急所を突いていく、自由な部隊長です。陰の木である乙と、金の性質を持つ酉。金が木の根を断ち切る組み合わせで、落ち着きを求める気持ちは薄く、いつも何かに追い立てられるように動く。腰を落ち着けられないことが、この魂の巡り合わせであり、同時に、最大の推す力でもあります。
あなたのソウルアバターの3つの特性
裏表なく、正面から進むさっぱり者
机の上の学びより、動く中で体でつかんだことが、知恵になります。
裏表なく、こそこそした手を嫌い、正面から進む。細かいことにはこだわらず、全体を眺めながら大まかに急所を突いていく。それが、この魂の戦い方です。
自分へのこだわりが薄いので、気性はさっぱり。さわやかな気配を人に与えます。嫌な感じを持たせず、それでいて人のためになることを厭わずやるので、群れの中で中心となって活躍し、信頼も厚い干支です。
周りの人を巻き込んで、敵を作らない。それが、この魂の不思議な魅力です。
勢いづくと止まらない、荒っぽさ
責任感が強く、目の前の困難から背を向けることはありません。
勢いがつくと、みごとな行動力を発揮します。でも細かな加減が苦手で、言葉や振る舞いに荒っぽさが出たり、時に短気になって人とぶつかることもあります。
草のような穏やかさと情はあるけれど、深く人を理解したり、ひとりで濃い間柄を築いたりは苦手。さらりとした付き合い。深く絡まず、それでいて誰とでもうまくやれる。それが、この魂の人付き合いの流儀です。
自分の欲のためにうまく立ち回るのは、得意ではありません。誰かのため、何かのためという向きのほうが、この魂は力を発揮します。
気さくな環境で育てるかが、分かれ目
庶民的で気さくな親に育てられると、運が伸びます。
でも、上流めいたしきたりや、厳しい決まりの中で育つと、はみ出し者の人生を生きることになりやすい干支です。
これは仕事の場でも同じ。決まりが厳しく、枠のきつい場では力を出せません。多少ラフでも自由に、思いきり動ける世界が、この魂の生き場です。
役どころを果たして何かを形にしても、その結果に自分が追い立てられる。腰を落ち着けられないのが、この魂の巡り合わせです。でも、その「落ち着けなさ」が、次の場所へ動き続ける力になっています。
ソウルアバターが輝く条件
自由に動ける場を選ぶ
堅苦しい決まりや枠は、風のように軽やかなあなたを縛ってしまいます。ある程度ラフで、自由に動ける場。そこでこそ、この魂の行動力と瞬発力は本来の力を発揮します。場の選び方が、この魂の運不運を分けます。
「誰かのために」を軸にする
自分の欲より、誰かのため・何かのためという向きのほうが、この魂はうまく動けます。人のためになることを厭わないその姿が、自然と人を集め、信頼を積み重ねていきます。
勢いに乗りつつ、ひと呼吸置く
勢いがつくと、少し荒っぽくなりやすいところがあります。ここぞの場面でひと呼吸おく習慣が、あなたの行動力を正しく生かします。動き続けながらも、ここぞという場面で立ち止まる間を持つことが、この魂の力をまっとうに働かせます。
✦ あなたの星の構造
算命学では、日干支「乙酉」が、あなたという人の芯そのものを映します。天干「乙」と地支「酉」が交わって生まれる、あなただけのエネルギーがあります。
天干「乙(きのと)」
五行:木 陰陽:陰
特質:柔軟性・優しさ・協調性・芸術センス
地支「酉(とり)」
五行:金
特質:美意識・几帳面さ・継続力・完璧主義
あなたへのメッセージ
ここまでは、戦場を軽やかに駆け抜けていく、風の側の話です。
でも、あなたは長く生きてきたはずです。何かをやり遂げても、落ち着いて味わう間もなく、また走り出している感覚。役割を果たしたそばから、その結果に追い立てられるように次へ向かわされること。
腰を据えて「ここが自分の場所だ」と思える地面が、なかなか見つからなかった。これは、あなたの性格の問題ではありません。
その落ち着かなさには、ちゃんと理由があります。深層鑑定では、その理由を、あなたの星に沿って解いていきます。読みたくなったときに、続きはここに置いておきます。