SOUL AVATAR DEEP READING

No. 09

壬申 みずのえ・さる

星々の知を学び集める、銀河の賢者

人生の半ばにさしかかると、ふと立ち止まる夜があります。
これまで何をどれだけ知ってきたのか、その知が誰のために使われてきたのか。
答えがすぐには出ない問いですよね。

あなたという魂には、生まれたときから、ひとつの大きな性質が宿っています。
知りたい、確かめたい、そして得たものを誰かへ手渡したい。
その流れが、子供の頃からずっと止まらずに続いてきました。

この鑑定書では、そんなあなたを、星々の知を学び集める、銀河の賢者という姿に置き換えて読み解いていきます。
広い闇のなかで、ひとつ、またひとつと小さな光を拾い、胸のなかに集めていく。
集めずにはいられない人。
それがあなたです。

これからお伝えするのは、診断でも採点でもありません。
あなたがもう知っていて、けれど言葉にしてこなかったことを、そっと差し出すだけのものです。
読み終えたとき、少しだけ呼吸が楽になっていたら、それでいいと思っています。

【魂のルーツ】

小さな頃のあなたを思い出してみてください。

何かを見つけると、まず近づいていったのではないでしょうか。
触って、ひっくり返して、これは何かと問う。大人が答えに困るような問いを、平気な顔で重ねていく子。
「どうして空は青いの」で終わらず、「じゃあ夜はどうして黒いの」と続けてしまう。そういう子供だったのではないかと思います。

知りたいという気持ちが、息をするのと同じくらい自然に湧いてくる。これがあなたの魂の、いちばん深いところにある性質です。

ただ知って終わるのではありません。あなたには、もうひとつ続きがあります。
知ったことを、誰かに話したくてたまらなくなる。覚えたばかりの言葉を家族に披露したり、読んだ本のあらすじを友だちに語って聞かせたり。
集めた星々の知を、自分のなかにしまい込まず、外へ手渡そうとする。蓄えることと伝えることが、あなたのなかではひとつながりになっています。

しかもあなたは、伝えるのが上手でした。同じことを話しても、あなたが話すと相手の目の色が変わる。
難しいことを、相手のわかる言葉に置き換える力。これは努力で身につけたというより、はじめから手のなかにあった感覚に近いのではないでしょうか。

おもしろいのは、あなたが物事を頭で受け取ろうとするところです。人の気持ちさえ、理屈で感じ取ろうとする癖があります。
誰かが泣いていると、まず「なぜ泣いているのか」を考えはじめる。寄り添うより先に、原因を探る。
冷たいわけではありません。あなたにとっては、わかることが、いちばん近づく方法なのです。

そして、あなたの学び方には、ひとつ譲れないものがあります。借り物の知識では満たされない。
自分の足で歩いて、自分の手で確かめたものでなければ、本当に身についた気がしない。
机の上で覚えたことより、転んで覚えたことのほうを信じる。そういうたしかさが、あなたの土台になっています。

だから、あなたの胸のなかには、いつもたくさんの星が集まっています。
読んだもの、見たもの、確かめたもの。それらが少しずつ積み重なって、今のあなたをかたちづくってきました。

ただ、ひとつだけ。

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