「私は嵐にしなやかに揺れながら、決して折れることなく、時間をかけて天へと伸び続ける」
乙卯(きのと・う)という魂に刻まれた言葉です。
この魂の姿を一言で表すなら、嵐にしなやかに揺れる不屈の若木。嵐が来るたびに大きく揺れながらも、根を張り続け、決して折れることなく、嵐が過ぎたあとにより力強く伸びていく、不屈の若木です。陰の木である乙と、木の性質を持つ卯。木が純粋に重なる組み合わせで、自分で自分を支えながら、ゆっくりと、でも確実に育っていく。急がない。折れない。時間をかけるほどに、深く根を張っていく。それが、この魂の芯です。
あなたのソウルアバターの3つの特性
泰然と構える、揺れても折れない強さ
苦しいときでも、それを離れて見る出来事として、明るく対処できます。
何があっても泰然と構える落ち着きがある。急な移り変わりは好まず、ゆっくりとマイペースで目の前のことをこなすうちに、あなたは少しずつ形づくられていきます。
人の言うことは聞いているようでも、自分が納得できないと聞き流します。最後には勢いよく伸びる草ですが、自分の納得がすべてなので、育つには時間がかかります。
欲があってもそれを前面に出さず、急がない。ゆっくりとした上りは、下りもゆっくり。あなたは、落ち着いた人生を歩む人です。
身近なものを守る、守りの本能
家族や身の周りのものを大切にします。
自分と同じという感覚があるので、時に並外れた執着を見せて、自分を含めた身の周りの危機には猛然と戦いの構えをとります。家族思いで、目下や部下からの信頼も厚い干支です。
批評の力や見抜く目があり、感情だけでは動かない冷めた一面があります。外からは何を考えているかつかめない、つかみどころのなさ。でもそれが時に魅力にもなります。
男性は合わせる質があり堅実に生きようとする。女性は強く現実的なたちで、知的・家庭的ですが、女性が上に立ちやすい干支です。
三十代・四十代から頭角を現す、遅咲き
若いときは目立ちません。
でも三十代・四十代から頭角を現し、晩年までにその成果を表す。あなたは、遅れて大きく実るたちの人です。組織の中で扇の要のような役どころ(中間の取りまとめ)が向いています。
大きな野心を抱かず、真ん中を保つことが吉となる干支です。動いているうちに、あるいは話しているうちに盛り上がってきて、急に向きが決まってくるような、広がっていく傾きがあります。目上とも対等の付き合いはできますが、相手によっては煙たがられる存在になることもあります。
ソウルアバターが輝く条件
納得するまでの過程を大切にする
急いで動くより、自分が腹落ちするまで時間をかけるほうが、この魂には合っています。「まだ決まらない」という時間を恐れないでください。納得した瞬間に、この魂は力強く動き出します。
真ん中を守り、大きな野心を手放す
大きな野心より、目の前のことを着実にこなすことが、この魂の運をひらく条件です。真ん中を保つことで、ゆっくりとした上りが長く続きます。急いで高みを目指すより、根を深く張ることを選んでください。
守るべきものをはっきりさせる
家族、身の周りの人、大切なもの。守るべきものがはっきりしているとき、この魂の力は最も力強く働きます。何を守るために動くのかを、常に意識してください。
✦ あなたの星の構造
算命学では、日干支「乙卯」が、あなたという人の芯そのものを映します。天干「乙」と地支「卯」が交わって生まれる、あなただけのエネルギーがあります。
天干「乙(きのと)」
五行:木 陰陽:陰
特質:柔軟性・優しさ・協調性・芸術センス
地支「卯(う)」
五行:木
特質:温和・平和主義・芸術的センス
あなたへのメッセージ
ここまでは、嵐にしなやかに揺れる、不屈の若木の側の話です。
でも、あなたの傷は、おそらく「わかってもらえなかった」という感触の中にあります。大声で泣いたわけでも、誰かに傷つけられたわけでもない。ただ、横に並んでいた誰かが、ふと離れていく。気づいたら自分だけが少しずれたところにいる。
あなたは横並びの関係に、あまり執着しません。それは強さでもあります。でも同時に、つながりを大切にする誰かからは関心がないと思われ、すれ違ってしまうこともあった。その寂しさを、誰にも言わずにきたのではないでしょうか。
その寂しさには、ちゃんと理由があります。深層鑑定では、その理由を、あなたの星に沿って解いていきます。読みたくなったときに、続きはここに置いておきます。