SOUL AVATAR DEEP READING

No. 52

乙卯 きのと・う

嵐にしなやかに揺れる不屈の若木

人生の中盤を過ぎたころ、ふと立ち止まることがありませんか。

あれほど夢中だったことが、少しずつ遠くなっていく感覚。
自分はいったい、何者だったのだろうと、静かに問い直したくなる時間。

そういう時期に手に取っていただいたこの鑑定書が、何かひとつでもあなたの内側に「そうか、そういうことだったのか」という光を届けられたら、と思っています。

あなたの魂は、嵐にしなやかに揺れる不屈の若木です。

派手に目立つわけではない。
けれど、どんな風が吹いても折れない。
しなやかさの中に、ひとが気づかないほど深い芯が宿っています。

この鑑定書は、その芯の正体を、丁寧にひもといていきます。

【魂のルーツ】

若木というのは、静かに立っています。

風が来れば揺れる。雨に打たれれば濡れる。
それでも根はじっとそこにあって、揺れながらも抜けることはない。

あなたの魂は、子どもの頃からずっと、そういう立ち方をしてきたのではないでしょうか。

騒がしい場でも、どこか落ち着いて見えた。感情をあらわにするのが得意なほうではなくて、ひとりで考えて、ひとりで納得して、それからようやく動く。
そういう子どもだったかもしれません。

周りが「こうしなよ」と言っても、うんうんと聞きながら、心の中ではまだ判断が終わっていない。誰かの言葉は受け取る。
でも、自分が腑に落ちるまで、決して動かない。

それは頑固とも違います。意地を張っているわけでもない。
ただ、自分の中に「これでいい」と思える感触が来るまで、じっと待てる人なのです。

若木が大地に根を張るように、この魂には、自分で自分を支える力が生まれながらに備わっています。誰かに頼らなくても、自分の軸で立っていられる。
そのぶん、成長の速度はゆっくりかもしれないけれど、一度根づいたものは、なかなか揺らぎません。

明るい。よく、そう言われることがあるのではないでしょうか。

嫌なことがあっても、引きずらない。あるいは、引きずっているように見えない。
雰囲気が温かくて、そこにいると場がほぐれる。そういう空気を、気づかないうちに持っています。

でも、本人はそれほど「明るくしている」つもりはないはずです。ただ、目の前のことをこなしていたら、いつの間にかそうなっていた。
それがこの魂の自然な姿です。

穏やかに見える。落ち着いている。

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