「私は荒地に希望の種をまき、後に来る人のために、新しい大地を切り開いていく」
己卯(つちのと・う)という魂に刻まれた言葉です。
この魂の姿を一言で表すなら、荒地に種をまく情熱家。誰も目を向けない荒れた大地に、自分のためではなく、後に来る人のために黙々と種をまき続ける、熱を秘めた開拓者です。陰の土である己と、木の性質を持つ卯。春の大地に草が根を張る組み合わせで、大地が草を育てるように、あなたは周りの人を育て、後に続く者のために道を切りひらく。自分のためではなく、誰かのために動くとき、この魂は最も輝きます。
あなたのソウルアバターの3つの特性
自分のためでなく、後に続く人のために
自分で事を興します。でもそれは、自分のためではありません。
後に続く人たちのために種をまく。それがこの魂の芯です。大地が草を育てるように、身の周りの人の面倒を見たり、庶民的な尽くす気持ちで動いたりする。情に厚く、いつの間にか群れの長になって、みんなをまとめるような力を持っています。
正義感のある努力家です。心のうちに不器用なところがあって、それがまじめさとなり、人からの信頼を集める。しっかりした信念を持って動く。あなたは、自分を信じて進む人です。
揺れ動く時期に強く、穏やかなときは陰で支える役が似合う。移り変わりの多い場のほうが、この魂は活躍の余地があります。
短期の勝負を重ねる、開拓の行動力
こうと決めたら、向こう見ずなほど前へ進みます。
でも持ちが続きにくいので、長期戦より短期の勝負が向いています。いつも新しい狙いに向かって動き出す。あれこれ手を出してはまとまらないことも。でも短期の勝負を重ねるうちに、自分なりの新しい世界を作ることができます。
内には、ある日ふいに爆発するような激しい力が宿っています。ふだんそれが表に出ることは少ないけれど、運動など体を動かして力を放つ場を持つことが、この魂の落ち着きにつながります。
ありあまる行動力を、知性でやわらげられるようになると、あなたは荒地に種をまく、まことのまとめ役へと大きくなれます。
危機の時に見せる、意外な頼もしさ
ひとりでも群れでも動ける、しなやかさがあります。
群れの中では合わせる気持ちを大切にし、場への馴染みも早い。家庭に入れば、家族によく尽くし、連れ合いを支えます。
女性なら、ふだんは連れ合いに寄りかかりながらも、いざとなると連れ合いを助け、窮地を乗り切る知性と才覚を出します。穏やかなときの「陰で支える人」という姿と、危機のときの「頼もしい人」という姿。その両方を持っているのが、この魂です。
ソウルアバターが輝く条件
後に続く人のために動く役を引き受ける
自分のためだけに動こうとすると、この魂の力は空回りします。誰かのために、後に来る人のために、その向きへ力を使うとき、この魂は最も力を発揮します。
短期の勝負を積み重ねる
長い計画より、短期で動いて結果を出すことを繰り返すほうが向いています。一つひとつの短期の勝負が、やがて大きな世界を作り出す。持ちが続かないことを弱点と思わず、短期の集中を戦い方として使ってください。
体を動かして、力を放つ
内にたまった激しい力を、こまめに外へ出すことが要ります。運動でも、体を使う作業でも、力の出口を意識してつくることが、この魂の落ち着きにつながります。
✦ あなたの星の構造
算命学では、日干支「己卯」が、あなたという人の芯そのものを映します。天干「己」と地支「卯」が交わって生まれる、あなただけのエネルギーがあります。
天干「己(つちのと)」
五行:土 陰陽:陰
特質:慎重さ・細やかさ・勤勉さ・内省力
地支「卯(う)」
五行:木
特質:温和・平和主義・芸術的センス
あなたへのメッセージ
ここまでは、荒地に希望の種をまいていく側の話です。
でも、あなたには覚えがあるのではないでしょうか。休むということが、ずっと得意ではなかったこと。一日の終わりにくつろごうとしても、本当の意味でほどけていく感覚が、なかなかつかめなかったこと。
それは、あなたが冷たい人だからではありません。生まれつき、あなたの気持ちは内へこもるより外の世界へ向かうようにできている。誰かに寄りかかって安心する、その気持ちが、もともと薄く作られているだけなのです。
そのほどけなさには、ちゃんと理由があります。深層鑑定では、その理由を、あなたの星に沿って解いていきます。読みたくなったときに、続きはここに置いておきます。