【魂のルーツ】
あなたという人を一目見たとき、まわりの空気がほんの少し明るくなる。そういう人がいますよね。
あなたは、たぶんそちら側の人です。
子どもの頃を思い出してみてください。教室でも、親戚の集まりでも、なぜか視線が集まる場所にあなたはいました。
自分から前へ出ようとしたわけではないのに、気づくと人の輪の中心あたりにいる。きらびやかなものが好きで、きれいなものを見ると胸が高鳴って、写真や絵やお気に入りの布の手触りを、いつまでも眺めていられた。
そんな覚えはありませんか。
異国の夜空に独り輝く、美の女神。それがあなたの魂のかたちです。
夜のいちばん高いところで、ひとつだけ強く光を放つ。まわりに同じ明るさの星はなくて、けれどあなたの光は遠くからでもよく見える。
華やかで、目を引いて、近づいた人をふっと和ませる。そういう力を、あなたは努力なしに最初から持っていました。
ただ、ここからが大事なところです。外から見えるあなたと、あなたの内側は、思っているよりずっと違う。