SOUL AVATAR DEEP READING

No. 21

甲申 きのえ・さる

万能の瞬発力で新天地を切り拓く開拓者

これまで、ずいぶんいろいろなことをやってこられたのではないでしょうか。
頼まれれば断らず、覚えれば形にして、気づけば何でも一通りこなせるようになっていた。
そんな道のりだったかもしれません。

止まることが苦手で、いつも次へ次へと足が動いてきた方ほど、ふと立ち止まったとき、自分がどこへ向かっていたのかわからなくなることがあります。
動けることは力です。
けれど、その速さの中で置いてきたものも、たぶんありますよね。

この鑑定書は、あなたの魂を「万能の瞬発力で新天地を切り拓く開拓者」というひとつの姿に置き換えて、その来し方とこれからを言葉にしていくものです。
直そうとする前に、まず知ること。
これまでのあなたを、ゆっくり肯定するところから始めていきます。

【魂のルーツ】

子供の頃のあなたは、たぶん覚えるのが早い子でした。一度見ただけで真似ができてしまう。
誰かが手こずっていることを、横からひょいと片づけてしまう。そういう場面が、思い当たりませんか。

縄跳びでも、絵でも、係の仕事でも、やらせてみると一通り形になる。だから周りからいろんなことを頼まれて、たいていは応えてしまった。
器用というより、手が勝手に動いてしまう感じに近かったのではないでしょうか。万能というのは、こういう手触りのことを言うのだと思います。

頭の回転も早い子でした。話の先が読めて、相手が言い終わる前に答えが浮かんでしまう。
だから退屈もしやすかったかもしれません。ひとつのことをじっくり、というより、次から次へと興味が移っていく。
それでも触れたものはちゃんと身についていく。そういう子でした。

何でもできるというのは、見ていて気持ちのいいものです。本人にとっても、できる手応えはうれしいもの。
けれど、できてしまうからこそ、ひとつに腰を据える前に次の用事がやってくる。広く触れていく日々の中で、これが自分のもの、と言い切れる芯のようなものを、まだ探していたところもあったのではないでしょうか。

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