【魂のルーツ】
あなたを遠くから見ると、とても穏やかな人に見えます。
声を荒らげることも少なく、その場をかき乱すこともない。にぎやかな集まりのなかでも、あなたの周りだけ、なぜか少し静かです。
けれど、それはあなたの半分でしかありません。
子供の頃を思い出してみてください。
みんなが「こうしよう」と言っているとき、表向きは静かにうなずきながら、心のなかでは「でも、わたしはこう思う」と一歩も動かなかったこと、ありませんでしたか。
口には出さない。でも、譲らない。
そういう子供だったのではないでしょうか。
あなたはマグマを秘めた不動の守護大陸です。
表面は緑におおわれて、なだらかで、何百年も同じ姿でそこにある大地のような佇まいをもっています。けれど、その奥深くには、決して冷めない熱がたたえられています。
外からは見えない。触れても伝わらない。それでも確かに、内側で燃え続けているもの。
地味だと言われたことがあるかもしれません。目立たない、おとなしい、そんな言葉を向けられたこともあるでしょう。
でも、あなた自身はわかっていたはずです。そう見えるのは表面だけで、内側はまるで違うのだと。
宿題を、人に言われたからではなく、自分が納得するまでやり直していた。
好きになったものは、誰に勧められなくても深く調べていた。
一度こうと決めたら、まわりが反対しても静かに貫いていた。
そういう振る舞いの一つひとつが、あなたの芯です。
頑固、と言われると少しだけ胸が痛むでしょうか。けれどその頑固さは、流されない強さの別の名前です。
理屈で考えるところもあって、感情に押し流されにくい。だから周りからは、落ち着いた、しっかりした人に見えます。
ただ、ここで一つだけ。